フランクフルトのドミトリーにて宿にありついた初日。

同室の男性の放屁音で目が覚める。朝6時である。放屁音で起床するのは人生で初めてかもしれない。

 

そそくさと準備をしてホテルのロビーでぽちぽちとネットする。

 

昨日の荷物損失の件で保険会社に電話、airbnbに連絡がつかない&ホテルが見つからないことを相談。

母と電話をする。成り行きを説明すると母は引いていた。

 

荷物の件は、96時間以内の買い物であれば生活必需品購入に関しては保証金が出る。

airbnbでは100ドルの割引券がもらえてこれでなんとか見つけてくださいとのこと。

 

結果、何かと助かる対応をしてもらい一安心。

 

 

少し落ち着いたので、ドイツの電車事情、SIMカード情報等を調べる。

そこでドイツは改札がないだけでちゃんと切符を買わないといけないという事を初めて知った。

実は昨日、空港からホテルまでの電車に乗る際、改札がないので無料で電車に乗れると解釈し、さすがやヨーロップやね!と思っていたらとんだ無賃乗車であった。怖い怖い。

 

フランクフルトからシュツットガルトへの電車へ乗るため駅へ向かう。

ドイツはすでに肌寒く、街の人々は皆コートにストール、ブーツを履いたりしていた。

 

打って変わって私は航空機に服一式を預けていたので服がなく、申し訳ない程度の7部袖と通気性抜群の薄生地ズボンを着ていた。無茶である。

アジア人が無茶して薄着でバカンス気分とはさぞかし滑稽だろうと思いつつ

少しでも体温を高めるため小走りで街をうろついていた。

 

 

フランクフルト駅。ヨーロッパの駅はかっこいい

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アプリで簡単に予約ができてめちゃくちゃ便利だった。

 

 

 

 

無事えんやこらで大学に到着。

 

キャンパスに着くもどこの棟か全く分からず適当に入る。

 

エレベーターで挙動不審にしていたら先生らしき男性が声をかけてくれた。

偶然にも建築の先生で学生オフィスまで案内してくれた。

 

が、登録名簿を見ると名前がないとの事。

溢れ出る冷や汗。強制送還の文字が頭をよぎる

 

と、よくよく確認すると

どうやら違う大学に入ってたらしい。

 

先生がとても優しく、私のキャンパスまで案内してくれた。

その時に通った大学の中庭がとても静かで平和的で良かった。

 

 

しばらく歩くと見たことのあるパビリオンが。

 

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これこれ~~~~!!!!!

まさに撤去中でした。セーフ!

 

秘書の人に一通り取れるクラスとかスタジオとか教えてもらい、

ぐるぐると大学をツアーする。

 

ここでようやく判明したのですが授業は16日からで

それまで何もないらしい。急いで5日に来た意味…..

 

 

学生の部屋では論文のために学生が絶賛ウッドチップを掃除機で吸引していた。(このデジャブ感)

動画で見たロボットアームの部屋もあった。

 

今後のプロジェクトが楽しみである.....

 

 

その後げんなりしながら50分ほどかけ郊外のホテルへ….

実は金曜から土曜とハイシーズンのためStuttgartのホテルがまっっったくなく

そのため50分離れた謎の郊外へ電車とバスを乗り継ぎやってきたのである。

 

しかし、この郊外の街並みがなかなか綺麗で興奮

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当たり前のようにこんな家が並んでる....すごい.....

 

 

ホテルのご飯。なんて名前なんだろう....わからない....

ようやくまともなご飯を食べた気がする。

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食べかけ